- マレー系
- 中華系
- インド系
これらの多民族が暮らすマレーシア。
文化や習慣の違う民族が
同じ国籍として生活している国で、
お互いの文化を尊重しており、
それは音楽シーンも同じです。
マレーシアのミュージックチャートでも
多民族的でとてもおもしろいです。
今回はそんなマレーシアで
人気のアーティスト&バンドを
厳選して紹介したいと思います。
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Contents
マレーシアの人気アーティスト&バンド【まとめ】
マレーシアのアーティストや
バンドの中から
私が厳選した人気の注目バンドを
まとめてご紹介していきます!
- Siti Nurhaliza(シティ・ヌールハリザ)
- Yuna(ユナ)
- Resh(レッシュ)
- Joe Flizzow(ジョー・フリゾウ)
- Talitha Tan(タリータ・タン)
- Shila Amzah(シーラ・アムザ)
- Adira(アディラ)
-
Faizal Tahir(フェイサル・タヒル)
Siti Nurhaliza(シティ・ヌールハリザ)
まず最初はSiti Nurhalizaです。
マレーシアの歌姫でマレーシアだけでなく、
インドネシアでも人気があります。
日本でもCDが売られたりしていますので、
ご存じの方も多いかもしれませんね。
1996年に17歳でデビューし、
翌年の二作目では新人としては空前の大ヒットを記録し、
一気に注目を浴びました。
さらにSiti Nurhalizaの名を広めたのが続く
「Cindai」 (チンダイ)でした。
アイドル歌謡曲から一転して、
伝統歌謡に挑戦したこの作品は、
制作には伝統歌謡を取り入れ大ヒットを記録しました。
このアルバムはマレーシアにおける
ソロ歌手の最高売り上げ記録を作り、
Siti Nurhalizaは歌姫として
君臨することとなったのです。
Yuna(ユナ)
Yunaは2008年にデビューした
シンガーソングライターです。
2010年には、
マレーシアのグラミー賞と言われている、
Anugerah Industri Muzik(AIM)で
最終新人賞など4部門に受賞します。
その後、2011年にPharrell Williamsプロデュースのもと
アルバムをリリースしたことで知名度が上がり、
瞬く間にアジア、アメリカでも一目を置かれる存在となりました。
2016年にはアメリカの人気歌手のUsherと
コラボレーションして注目を集めました。
現在はアメリカのLAを活動拠点とし、
マレーシアとアメリカを行き来する世界的にも
活躍しているアーティストでもあります。
Resh(レッシュ)
Reshはインド系マレーシア人のアーティストで、
マレーシアで人気の男性シンガーです。
2003年に彼のデビューアルバム「Monumental」は
完成までに4年を要したと言われており、
この作品で一気に人気を得ました。
もともとは「Reshmonu」という名前で
活動していましたが、
自身のイメージのリブランドにともない
2015年に「Resh」と名前を変えました。
Alicia KeysやPussycat Dolls、
Black Eyed Peasなど、
大物アーティストがマレーシアツアーの際には
オープニングアクトを務めたこともあります。
また起業家として多方面で活躍しています。
Joe Flizzow(ジョー・フリゾウ)
マレーシアhip-hop界の大御所的な存在である
Joe Flizzowはマレー系マレーシア人で、
ジョホールバル出身のアーティストです。
日本でアルバムを出したこともあるので、
知ってる人もいるかもしれませんね。
もともとはhip-hopデュオToo Phatのメンバーとして
1990年代頃から活躍していました。
2007年、Kany Westのオープニングアクトを
最後にソロ活動をスタート。
現在では国内に9つの店舗を持つ理髪店や
レコードレーベルを経営するなど、
起業家としても活躍中です。
2015年にリリースしたシングル
「Apa Khabar」が大ヒットし音楽賞も受賞したことで
各音楽イベントに引っ張りだこのアーティストです。
Talitha Tan(タリータ・タン)
Talitha Tanは中華系マレーシア人で、
2011年にYouTubeにアップロードした
動画をきっかけに人気が出始めました。
タリータはごく一般的な家庭で生まれ、
幼い頃からシャワーを浴びながら歌を口ずさみ
歌手になる事を夢見ていたそうです。
透明感のある歌声で
英語の歌詞を歌っています。
ラジオが主なメディアであるマレーシアでは
最大平均視聴者が約1700万人もいる
と言われているようです。
ラジオで曲がプッシュされている
という事で、タリータの人気ぶりが伺えますね。
Shila Amzah(シーラ・アムザ)
Shila Amzahは
マレー系マレーシア人のアーティストです。
中国のオーディション番組で
中国語歌詞の歌を歌った事で中国全土で
注目を集める事となりました。
そこからはアジア、そしてマレーシアでも
一気に人気に火がつきました。
中華系マレーシア人からも
高い支持を受けており、
マレー系のアーティストとしては珍しい事です。
ホイットニー・ヒューストンのような
ドラマチックな歌い方が魅力的ですね。
現在ではマレー語の歌はもちろん、
中国語や韓国語の歌も歌っているようです。
Adira(アディラ)
Adiraはサバ州ラナウ出身の
マレーシア歌手です。
地元の歌唱コンテスト Pesta Kobis Festivalで
優勝するなどしており、
19歳でAstro Riaのリアリティ番組
『Akademi Fantasia 』で準優勝を果たしました。
それ以降、
TVドラマや映画サントラの主題歌を歌うなど、
「サウンドトラックの女王」と
呼ばれるほどの活躍をしています。
2011年にリリースした 『Ombak Rindu』は、
2012年の25th Malaysia FilmFestivalを
はじめ、多くの賞を受賞するほどの人気曲となりました。
アディラは音楽活動の他にも、
女優業などにも取り組んでいます。
米映画「スパイダーマン」のマレーシア版で、
メリー・ジェーン・ワトソンの声を演じ、
TV映画 Tiaraでは、主役 ティアラ役で出演するなど
活躍を見せています。
マレーシアのエンターテイメントにおいて
アディラは必要不可欠な存在です。
Faizal Tahir(フェイサル・タヒル)
Faizal Tahirは2004年から活動している
マレーシアのシンガーソングライターです。
マレー系のハンサムな容姿だけでなく
マレーシア国内の数々のコンテストでも
優勝するなどして歌唱力も高い評価を受けています。
現在は若くて盛んな
アーティスト達を生んだ「Faithful Music」
というプロダクションスタジオを運営しています。
また、IAMFAITHMENという名の
チャリティー活動を運営するなどしており
音楽以外でも活躍しています。
まとめ
今回はマレーシアで有名なアーティストの
- Siti Nurhaliza(シティ・ヌールハリザ)
- Yuna(ユナ)
- Resh(レッシュ)
- Joe Flizzow(ジョー・フリゾウ)
- Talitha Tan(タリータ・タン)
- Adira(アディラ)
- Faizal Tahir(フェイサル・タヒル)
について紹介しました。
今回はほんの一部しか紹介出来ませんでしたが、
マレーシアの音楽シーンは幅広い文化が混在していて、
とても面白いです。
この記事でマレーシアの音楽や世界の音楽に興味を
持ってもらえたら幸いです。
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