ピアノの弾き語りおすすめ曲10選【女性アーティスト編】

弾き語りといえば、ギターもしくはピアノでの演奏が代表的ですが、一台あればオーケストラの代わりにもなるピアノを使用した弾き語りは、そのアーティストの個性が際立つので、バラードなどには必須の組み合わせだと言えます。

アコースティックピアノは簡単に持ち運ぶことはできませんが、近頃ではステージ用のデジタルピアノで演奏するアーティストも増えてきました。

ステージピアノは路上ライブでも使用できますし、最新のモデルでは女性でも容易に持ち運べるものも販売されています。そのような影響もあり、鍵盤を使用する女性のシンガー・ソングライターは多く、日々新しい楽曲が世に送り出されています。

そして、弾き語りの魅力は生の演奏と歌唱を同時に味わえるところで、パフォーマーとオーディエンスが一体化する瞬間は音楽の醍醐味そのものです。

そこで今回は、「ピアノの弾き語りおすすめ曲10選【女性アーティスト編】」と題しまして、主にピアノの弾き語りをメインにしている日本の女性アーティストの楽曲を10曲紹介していきたいと思います。

動画の中にはバンド編成での演奏の楽曲もありますが、ピアノ主体で引き語りが可能な作品ばかりですので、これから弾き語りを始めてみたいといったビギナーの方にもおすすめできます。ぜひ参考にしていただければと思います。

ピアノの弾き語りおすすめ曲10選【女性アーティスト編】

今回は下記の内容で女性アーティストが歌うギターの弾き語りを紹介していきます。

ピアノの弾き語りおすすめ曲10選【女性アーティスト編】

コトリンゴ こんにちは、またあした

ピアノの弾き語りおすすめ曲10選【女性アーティスト編】最初に紹介する曲は、コトリンゴで『こんにちは、またあした』です。

大阪府大阪市出身のコトリンゴは、1978年生まれの作曲家。今回おすすめする『こんにちは、またあした』は、坂本龍一プロデュースによるデビュー曲で、内藤まろの心温まる作詞が印象的な楽曲です。

人との関りはあいさつに始まりあいさつで終わりますが、当たり前のような日々の暮らしほど幸せななことはありませんよね。同曲は、そうした人の営みをシンプルな言葉で表現していて、シンプルがゆえに心の中に響きます。

また、コトリンゴの歌唱は一つひとつの言葉をていねいに歌い上げていて、何度でも聴き返したくなるやさしい声が同曲のポイントです。ピアノで弾き語りする際は、愛する人に語り掛けるように歌いましょう。

奥華子 ガーネット

ピアノの弾き語りおすすめ曲10選【女性アーティスト編】続いて紹介する曲は、奥華子の『ガーネット』です。

千葉県舟橋市出身の奥華子は、1978年生まれのシンガー・ソングライター。『ガーネット』は彼女の4枚目のシングルで、アニメ映画『時をかける少女』の主題歌として起用されヒットしました。

ガーネットの花言葉は友情なのですが、同曲は、友情から恋に変わる過程と切ない別れが描かれていて、ガーネットが咲く季節になると思い出す初恋をテーマにした失恋ソングです。

失恋ソングの女王と称される奥華子ですが、『時をかける少女』のヒロインの心情を見事に描写しているあたりは流石です。同曲をピアノで弾き語りする際のポイントは、ズバリ映画を観ることです。

そして、ヒロインである紺野真琴に寄り添う気持ちで、物語の未来をイメージして演奏してみましょう。

日食なつこ ヒューマン

ピアノの弾き語りおすすめ曲10選【女性アーティスト編】続いて紹介する曲は、日食なつこで『ヒューマン』です。岩手県花巻市出身の日食なつこは、1991年生まれのシンガー・ソングライターで、ピアノ弾き語りがメインのソロ・アーティストです。

『ヒューマン』は、2013年リリースのミニアルバム『オオカミの二言』収録の作品で、歌詞が非常にハードな内容となっていて、終盤まで絶望感しかありませんが、最後は希望に向けて前向きに歩み出す人の姿が描かれています。

同曲は、「なぜ生まれてくるのか?」「なぜ生きなければならないのか?」といった、人生への疑問という普遍的なテーマが歌われているのが特徴です。弾き語りをする上で注目していただきたいのは、歌唱はもちろんですが彼女の演奏スタイルです。

彼女は、ピアノを伴奏楽器としてのみ使用するのではなく、バンド演奏やオーケストラ同様に、さまざまな旋律、パートの役割を加えているところです。そうすることで、より作品に彩りを与えているところがポイントです。

動画を見ながら、そのあたりもぜひ参考にしてみてくださいね。

西内まりや Save me

ピアノの弾き語りおすすめ曲10選【女性アーティスト編】続いて紹介する曲は、西内まりやで『Save me』です。福岡県福岡市出身の西内まりやは、1993年生まれのモデル、歌手、女優、タレント。

一時期はテレビで見ない日はないのでは?というくらい多くの番組に出演していた彼女ですが、タレントだけでなく、歌手としての実力も備わったマルチアーティストで、デビュー曲『LOVE EVOLUTION』では日本レコード大賞最優秀新人賞と日本有線大賞新人賞を受賞しています。

また、子どもの頃からピアノを習っていたこともあり、音楽センスは抜群で、今回紹介する『Save me』の動画でも、そのバランスの取れた弾き語りを堪能することができます。

この動画は、本来伴奏で歌うはずだった同曲を、音響トラブルにより急遽弾き語りで演奏した時の実況録画で、慌てるそぶりも見せず、言葉一つひとつをていねいに歌い上げる、彼女のプロとしての実力を改めて感じさせられます。

同曲は、それ以前の西内まりやの作品とは違い、内向的でデリケートな側面が見える楽曲と言えます。

弾き語りのポイントは、一つひとつの言葉の意味を意識しながら、希望を持ってやさしく歌い上げることです。そして、誰もが抱える寂しさや現実の悲しさに寄り添う気持ちで演奏するのがポイントです。

辛島美登里 サイレント・イヴ

ピアノの弾き語りおすすめ曲10選【女性アーティスト編】続いて紹介する曲は、辛島美登里で『サイレント・イヴ』です。鹿児島県鹿児島市出身の辛島美登里は、1961年生まれのシンガー・ソングライターで作曲家。

彼女は、これまでに自身の作品だけでなく、多くのアーティストへ楽曲提供をおこなってきましたが、『サイレント・イヴ』は最大のヒット曲であり、辛島美登里としての代表曲となりました。

同曲がリリースされたのは1990年なので、発売から既に25以上も過ぎていますが、未だに人気が衰えないのは、失恋ソングでありながらも、人間味あふれる歌詞にあると言えます。

誰かを好きになって、その相手には一番の存在がいて、私は二番目といった複雑な人間模様を描いたクリスマスソングは、発売当時かなり衝撃的でした。そして、最終的には希望を持ち、新しい人生を歩き始める歌詞の主人公に、多くの女性が共感しました。

また、辛島美登里の弾き語りのスタイルと、今にも消えていきそうなか細い歌唱が涙を誘います。

今回紹介する動画では、オーケストラ伴奏による歌唱ですが、彼女の弾き語りのスタイルと楽曲の世界観を見事に表現したオーケストレーションなので、弾き語りをする際の参考になります。

村上ゆき 1ミリのキセキ

ピアノの弾き語りおすすめ曲10選【女性アーティスト編】続いて紹介する曲は、村上ゆきで『1ミリのキセキ』です。福岡県飯塚市出身の村上ゆきは、1971年生まれのシンガー・ソングライター、歌手、ピアニスト。

彼女は、自身のオリジナルはもちろん、ジャズのスタンダードから洋楽・邦楽のカバーまで、さまざまなジャンルの楽曲を取り入れた演奏がポイントで、メインは弾き語りです。

今回紹介する『1ミリのキセキ』の動画でも、彼女の弾き語りを堪能することができます。

同曲は彼女自身による作詞作曲で、大切な人への感謝の思いと、ずっと側にいたい感情を1ミリという長さの単位を用いて表現しているところに、女性の愛しさが溢れていて感動的です。

また、少し鼻にかかった抜ける歌唱も独特の空気感があり、オリジナルならではの演奏が楽しめます。弾き語りをする上でのポイントは、呼吸と間だと言えます。

歌詞を何度も読み返していくうちに、自身の声に合うスタイルが見えてきますので、オリジナルを尊重しながらも、自身の色を加えるのがコツです。

アンジェラ・アキ 『手紙~拝啓 十五の君へ~』

ピアノの弾き語りおすすめ曲10選【女性アーティスト編】続いて紹介する曲は、アンジェラ・アキで『手紙~拝啓 十五の君へ~』です。徳島県出身のアンジェラ・アキは、1977年生まれのシンガー・ソングライターでジャズピアニスト。

今回紹介する『手紙~拝啓 十五の君へ~』は、第75回NHK全国学校音楽コンクール中学生の部の課題曲として提供され、後に8枚目のシングルとしてもリリースされた作品で、ロングヒットを記録した大ヒット曲です。

同曲は、NHK『みんなのうた』でも毎日のように流れていましたし、ドキュメンタリー番組も放送されていたので、誰もが一度は耳にした楽曲ではないでしょうか?

『手紙~拝啓 十五の君へ~』は、15歳の頃の自分が未来の自分自身に宛てた実際の手紙をもとに作られた楽曲です。

歌詞の中で、15歳の自分自身へ、未来の自分自身が手紙を返す場面がありますが、自らリセットする必要はなくて、いつだってスタートは可能だということを伝えています。

人生は、どちらかといえば悲しいことや辛いことの方が多いかもしれませんが、同曲は、それでも今を生きる大切さを教えてくれる作品で、歌詞にある「Keep on Believing」の意味「いかなるときも信じ続ける」という願いと祈りが弾き語りをする際のポイントです。

藤田麻衣子 今でもあなたが

ピアノの弾き語りおすすめ曲10選【女性アーティスト編】続いて紹介する曲は、藤田麻衣子で『今でもあなたが』です。愛知県名古屋市出身の藤田麻衣子は、1984年生まれのシンガー・ソングライター。

彼女の音楽の特徴は、ドラマティックなメロディーと透き通った歌唱、そして、女性ならではの視点から書き上げられた作詞にあります。

中でも、恋愛ソングと応援ソングは女性ファンからの支持が高く、ライブ会場では涙を流しながら聴き入るオーディエンスも存在します。

今回紹介する『今でもあなたが』は、別れた恋人への複雑な感情を描写した作品で、二人揃っての未来がない現実を歌っていて、胸が苦しくなるバラードです。

動画見ていただければ理解できると思いますが、彼女はピアノ一台と自身の歌唱だけで完結できるアーティストなので、ピアノの弾き語りの初心者の方にとっては、参考になる部分は数えきれないほどあります。

また、独自性や個性という部分から見ても、彼女は参考になるアーティストだと言えます。自分の声や特徴などを知ることは、弾き語りだけに限らず、歌手を目指す場合とても大切です。よかったら彼女の他の作品もぜひチェックしてみてください。

絢香 みんな空の下

ピアノの弾き語りおすすめ曲10選【女性アーティスト編】続いて紹介する曲は、絢香で『みんな空の下』です。大阪府守口市出身の絢香は、1987生まれのシンガー・ソングライター。

『I believe』や『三日月』のヒット曲で知られる彼女の特徴は、圧倒的な声量と、聴く者の心にすんなり入ってくる等身大のメッセージにあります。

『みんな空の下』は、もともと彼女の友人に書いていた楽曲でしたが、病と闘う当時の彼女自身と状況と歌詞の内容が重なった運命的な作品で、まるで自分自身を励ますかのような歌唱が実に感動的です。

今回紹介する動画では、バンド編成ではなく、ピアノ伴奏による歌唱を堪能することができます。『みんな空の下』は、歌詞の内容を理解するのはもちろんですが、ささやくように歌うウィスパーボイスと高音での力強い発声がポイントです。

当然ながら腹式呼吸は重要で、喉から声を出すのではなく、裏声であったとしてもお腹から声を出すように意識しましょう。

また、同曲をシンガー・ソングライターの美吉田月がカバーしているので、彼女の歌唱も参考にしてみてください。自身の声質に合わせた無理のない歌い方をしているので、弾き語り初心者の方は勉強になると思います。

タテタカコ 宝石

ピアノの弾き語りおすすめ曲10選【女性アーティスト編】最後に紹介する曲は、タテタカコで『宝石』です。長野県飯田市出身のタテタカコは、1978年生まれのシンガー・ソングライター。楽曲のほとんどをピアノによる弾き語りで完結する彼女の歌唱は、すべてにおいて純粋です。

ただ、その純粋は、時として破壊的でもあります。今回紹介する『宝石』は、2004年に公開された是枝裕和監督の映画『誰も知らない』の挿入歌で、同映画の悲劇を淡々と歌い上げています。

同映画は、1987年に実際にあった育児放棄事件を題材にしていて、純粋なまでに母親を信じる取り残された子供たちの虚しさを描いていて、非常に後味の悪い結末を迎えます。

『宝石』は、現代社会が抱える大きな闇が楽曲の根底にあり、もし自分自身が当事者だったら、同楽曲の歌詞にある「異臭を放った宝石」というフレーズのように、自らのことをそのように思うのだろうか?と考えさせられます。

「異臭を放った宝石」とは、「臭いものにはフタをしろ」「触らぬ神に祟りなし」など、身勝手な都合で放り出された子供たちのことを例えているようで胸が苦しくなります。そして、未来があるであろう彼らを宝石と表現しているあたりも辛いです。

しかし、子どもたちはそれでも無邪気でいようとします。そうした純粋さをタテタカコは彼らの視点に立って歌い上げています。『宝石』は、あらゆる意味で弾き語りのお手本になる作品なので、参考にしていただければと思います。

まとめ

「ピアノの弾き語りおすすめ曲10選【女性アーティスト編】」と題しましてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

今回紹介した女性アーティストの楽曲は、ヒット曲からちょっとした隠れた名曲まで、ピアノの弾き語りにもってこいの作品を集めてみました。

中には楽譜の販売をしていない楽曲もありますが、それぞれのアーティストの個性が際立つ作品ばかりなので、弾き語りをする上での参考にしていただければと思います。

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