弾き語りの動画の撮り方とは?機材から徹底解説!

弾き語りは一人で楽曲を歌う方法として人気のある表現の一つで、ギターやピアノさえあれば、場所を問わずパフォーマンスできるのが魅力です。近頃では、エレキギターやドラム、シンセサイザーなど、これまでの弾き語りとは趣が異なる表現をするミュージシャンも増えています。弾き語りは、歌を主体としながらも、使用する楽器に決まりがないのが特徴です。また、弾き語りをするミュージシャンの中には、SNSを活用している人も多く、動画投稿は新しい弾き語りのスタイルだと言えます。もちろん、演奏そのものは一発勝負が基本です。ライヴ感のある弾き語りの動画はどのようにすれば作ることができるのでしょうか?そこで今回は、「弾き語りの動画の撮り方とは?機材から徹底解説!」と題しまして、詳しくお伝えしていきたいと思います。

弾き語りの動画の撮り方とは?機材から徹底解説!

今回は下記の項目で動画の撮り方についてお伝えしていきます。

スマートフォンで撮影する方法
デジタルカメラで撮影する方法
オーディオインターフェースを活用してみる
デジタルレコーダーを活用してみる
動画編集ソフトを活用してみる
複数のカメラを同時に活用してみる
ギターを使った弾き語り動画のコツ
ピアノを使った弾き語り動画のコツ
弾き語りの動画の撮り方とは?機材から徹底解説!【まとめ】

では、動画の撮り方について詳しくみていくことにしましょう。

スマートフォンで撮影する方法

弾き語りの動画の撮り方とは?機材から徹底解説!最初に紹介する動画の撮り方は、スマートフォンです。現行で販売されているスマートフォンの多くは、4KやフルHDでの動画撮影が可能なモデルが殆どなので、上手に撮影さえできれば、高画質の映像を記録することができます。ただし、スマートフォン内臓のマイクでは高音質で記録ができないので、別途専用のコンデンサーマイクやオーディオインターフェースが必要になります。とはいえ、スマートフォンでの撮影は、最も手軽で導入しやすい方法なので、初めて動画を撮影する場合は、ぜひスマートフォンを活用してみましょう。スマートフォンで弾き語りを撮影する際にとりあえず手元にあれば便利な機材は三脚です。三脚は、スマートフォンを取り付けることができるフォルダーが付いているものを選ぶようにしましょう。また、椅子や柱などに巻き付けるタイプのものもあるので、撮影する環境に合わせて用意しておくと便利です。オーディオインターフェースに関しましては後程詳しくお伝えします。

こちらの動画では、iPhoneに接続してステレオ録音ができるZOOM IQ7について解説してくれています。iPhone内臓マイクと比較しての音質の差は、この動画を見ればすぐに分かると思います。管楽器を使っての動画撮影ですが、広めの教室とiPhoneの設置場所により音割れもなくキレイに撮影できています。iPhoneに接続できるステレオのコンデンサーマイクはZOOM IQ7以外にもさまざまなメーカーから販売されているので、参考にしてみてください。

デジタルカメラで撮影する方法

弾き語りの動画の撮り方とは?機材から徹底解説!続いて紹介する動画の撮り方は、デジタルカメラです。動画の撮影は、撮り方次第によってはスマートフォンだけでも十分なのですが、デジタルカメラを使うと、さらに高度な撮影が可能になります。また、高度な撮り方が必要ない場合でも、高画質の記録が可能なのがデジタルカメラの特徴です。そして、現行のデジタルカメラの中には、ステレオ録音ができるモデルもあります。アコースティックギターやピアノなどの生楽器で弾き語りをする場合は、高機能なデジタルカメラが1台あると便利です。ただし、デジタルカメラに内蔵されているマイクの特徴をしっかり把握しておく必要があります。あくまでも内蔵されているマイクですので、すべての音がキレイに録音できるわけではありません。もちろん、コツさえつかめば、それなりに良い音で録音も可能なのですが、高音質での録音がしたい場合は、専用のマイクや機材の導入が必須です。

ヒカキンさんの動画です。紹介しているカメラはパナソニックのミラーレス一眼カメラGH5です。値段は高めの製品ですが、このカメラを極めると、弾き語りの動画を含め、高画質かつ高音質の映像を作り出すことができます。また、通常のカメラとしては十分すぎるくらいの機能が装備されているのでおすすめです。

オーディオインターフェースを活用してみる

弾き語りの動画の撮り方とは?機材から徹底解説!続いて紹介する動画の撮り方は、オーディオインターフェースを活用する方法です。オーディオインターフェースは、パソコンやスマートフォンに接続することで、音声の入出力が可能になり、マイクやエレキギター、キーボードなどのライン入力ができます。撮影用のカメラ、ボーカルやギター専用のマイク、アンプ、エフェクター、編集用ソフトなどがあれば、かなり高度な動画撮影もできますが、初めからそのような環境は必要ありません。先ずは、オーディオインターフェースにステレオマイクを接続して、パソコンやスマートフォンのアプリを使って録音してみましょう。できればパソコンを使って録音をして、スマートフォンで同時に撮影します。別々に記録することになりますが、録音データと録画データはデジタルで記録されているので、動画編集ソフトを使えばキレイにシンクロさせることができます。

こちらの動画は、デジタルピアノとマイクをラインで通して録音しています。オーディオインターフェースがあれば、この動画のような弾き語りの録音は可能です。ちなみに、この動画で使われているボーカル用のマイクは、2万円前後で購入できるBlue SPARKというコスパ抜群のコンデンサーマイクです。また、デジタルカメラも機種にはよりますが、この動画のような質感の撮影も可能です。映像そのものは、動画編集ソフトでフィルター処理をしています。

デジタルレコーダーを活用してみる

弾き語りの動画の撮り方とは?機材から徹底解説!続いて紹介する動画の撮り方は、デジタルレコーダーを活用する方法です。デジタルレコーダーは、その名の通り、デジタルで音声を記録するための機材です。デジタルレコーダーは、会議やインタビューなど、さまざまな場面で活用されていますが、楽器録音に特化したタイプのものもあります。レコーダーに内蔵されたコンデンサーマイクでの録音が一般的ですが、外部のステレオマイクなどを接続して録音することもできます。もちろん、デジタルで記録しますので、スマートフォンなどでレコーダーと同時に撮影することにより、後から音声と動画をシンクロさせることが可能です。デジタルレコーダーは持ち運びも楽で、カメラの三脚を使うことも可能です。つまり、カメラの位置を気にせず、都合の良いポジションで音声を録音することができるわけです。上手く撮影と録音ができれば、あとは動画編集ソフトでシンクロさせるだけです。

こちらの動画では、SONYのPCMレコーダーPCM-D100でサンサーンスの白鳥を録音している様子が確認できます。部屋の大きさや造りによって音質は左右されますが、キレイな音で録音できていることが分かります。

動画編集ソフトを活用してみる

弾き語りの動画の撮り方とは?機材から徹底解説!続いて紹介する動画の撮り方は、動画編集ソフトを活用する方法です。動画編集に関しては、最初から高度なソフトを購入する必要はありませんが、ちょっとした映像作品なども作ってみたいという方は検討してみてください。最初は、スマートフォンの無料アプリなどが便利だと言えます。もちろん、パソコンでもフリーの動画編集ソフトはありますが、iPhoneのiMovieなどは非常に使い易く、オーディオインターフェースを接続すれば、iPhone内で動画と音声の編集が可能です。編集が終われば、そのままYouTubeなどに投稿することもできます。もし、パソコンをお持ちで、オーディオインターフェースや動画編集ソフトを導入できるのであれば、WindowsならFilmora、MacならFinal Cut Pro Xがおすすめです。Filmoraは低価格で簡単に動画や音声の編集が可能なので便利なソフトです。Macをお持ちの場合でしたらFinal Cut Pro Xがおすすめです。Final Cut Pro Xは、このソフトだけで映画を作った監督もいるくらい優れた動画編集が特徴です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

複数のカメラを同時に活用してみる

弾き語りの動画の撮り方とは?機材から徹底解説!続いて紹介する動画の撮り方は、複数のカメラを同時に活用する方法です。お伝えしている通り、現行のスマートフォンやデジタルカメラのデータはすべてデジタルで記録されます。ということは、複数のデジタルカメラを使って同時に撮影したデータは後からシンクロさせることができるということです。もし、手元に複数のデジタルカメラやスマートフォン、タブレットなどが在るようでしたら、それぞれ別々のアングルに設定して撮影してみましょう。録音したデータを含め、動画編集ソフトで編集すれば、PV風の動画を作成することができます。ぜひお試しください。

こちらの動画は、声を後から重ねていますので、厳密には弾き語りとは言えないかもしれませんが、動画の編集や音質は参考になると思います。複数のカメラがなかったとしても、音声と動画さえしっかり記録できていれば、編集で違うアングルで撮った絵を重ねることもアリです。

ギターを使った弾き語り動画のコツ

ここまでは、動画の撮影方法についてお伝えしてきましたが、ここからは、弾き語りで使用する楽器の特徴に合わせた撮影のコツをお伝えしていきたいと思います。まず、ギターを使った弾き語りの動画のコツについてですが、アコースティックギターを使用した弾き語りに限ってなら、高音質で録音できるビデオカメラで十分かっこよく撮影が可能です。もちろん、撮影する部屋の広さや音響などに左右はされますが、それでも、工夫次第で良い撮影は可能です。投資も少なくて済みますので、参考にしてみてください。もし、余裕があるようでしたら、複数の音声入出力が可能なオーディオインターフェース、DAWソフト、ボーカル用とギター用のマイク、各種エフェクターなどがあれば、高音質の録音ができます。機材は一度に購入するのは大変なので、自分がどのような動画を撮影したいのかがポイントになります。無理せず、少しずつ理想に近づける環境を整えていきましょう。

こちらは、ZOOMのビデオカメラQ2Nで撮影した弾き語りの動画です。クリアな音質が特徴のビデオカメラで、値段は1万5千円前後とかなりお買い得です。もちろん、音質だけでなく画質も申し分ないです。部屋の大きさなどにより音質は左右されますが、シンプルに弾き語りの動画を作りたいだけなら、このビデオカメラで十分です。

ピアノを使った弾き語り動画のコツ

続いて、ピアノを使った弾き語り動画のコツについてお伝えしていきます。実は、あらゆる楽器の中でもピアノの録音はかなり難しいと言われています。理屈については長くなるので省きますが、ピアノでの弾き語りを録音する場合、おすすめの方法は、デジタルピアノをオーディオインターフェースにラインで接続するやり方です。ボーカルは専用のマイクがあればそれを使うようにして、こちらもオーディオインターフェースに接続します。あとは、パソコンやスマートフォンでDAWなどのアプリを使って音をミックスさせます。撮影に関しては、デジタルカメラなどを用いて、演奏と同時に撮り、後はDAWでミックスした音と映像を動画編集ソフトでシンクロさせれば完成です。もし、生ピアノで弾き語りを録音する場合は、SONYのHDR-MV1というビデオカメラがおすすめです。映像は固定で、シンプルな撮影しかできませんが、最も手軽で高音質な録音と映像が記録できます。値段も中古で2万円程度なので参考にしてみてください。

こちらの動画では、SONYのビデオカメラHDR-MV1の使用例を紹介してくれています。どの楽器もクリアに録音できていますが、グランドピアノに関しては、フレームの位置次第で良い音が録れそうです。弾き語りの場合は、この動画のようなセッティングだと声があまりキレイに録れませんので、三脚などを使って、ベストのポイントを探すようにしましょう。

弾き語りの動画の撮り方とは?機材から徹底解説!【まとめ】

「弾き語りの動画の撮り方とは?機材から徹底解説!」と題しましてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?最もシンプルな方法はスマートフォンでの撮影ですが、ビデオカメラやデジタルカメラで撮影するのも手軽で便利です。ただ、高画質で高音質な動画を撮影したい場合は、出費がある程度掛かってしまいます。音質や画質にそれほどこだわらないのであれば、初めは、スマートフォンやデジタルカメラからスタートすることをおすすめします。使っているうちに、不便を感じるようになってきたら、その時必要な機材を増やしていくようにしましょう。そして、ここが一番のポイントになりますが、自分が弾き語りの動画で何を伝えたいのか?という点です。そこを押さえておけば、何が必要なのか見えてきます。皆さんの参考になれば嬉しいです。

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