おすすめのコンデンサーマイク10選

コンデンサーマイクは、音楽制作をする上で最も重要な役割を担うツールの一つで、オーケストラやビッグバンドといった大編成はもちろん、ピアノやギター、ボーカルなど、ありとあらゆるスタジオ録音に欠かせない必須アイテムです。

また、近頃ではYouTubeやニコニコ動画といった動画共有サイトでの実況配信などでも必要不可欠な存在です。では、コンデンサーマイクとはどのようなマイクなのでしょうか?

そこで今回は、「おすすめのコンデンサーマイク10選」と題しまして、スタジオ録音から自宅録音まで対応できるモデルや、パソコンやスマートフォンに簡単に接続できるモデルなど、使用する目的に合わせて活用できるコンデンサーマイクを10機種紹介していきたいと思います。

コンデンサーマイクの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

おすすめのコンデンサーマイク10選

今回は、下記の内容でコンデンサーマイクについてお伝えしていきます。

コンデンサーマイクとはなにか?

コンデンサーマイクとは、簡単に説明すると、電源(ファンタム電源)を通して使用するマイクのことです。近頃では、USB接続による電源供給で動作するモデルもありますが、基本的には前述の通り、ファンタム電源を通して使用します。

そもそもマイクとは何なのか?

マイクとは、音を電気信号に変換する機器で正確にはマイクロフォンと言います。マイクはダイナミックマイクとコンデンサーマイクの2種類に分けられます。これらの2種類のマイクは、それぞれ使用する目的に合わせて使い分けられていて、さまざまな場面で活用されています。

詳しくはこちらのページを参考にしてみてください。

コンデンサーマイクはどのシーンで使用されるのか?

コンデンサーマイクは一般的にレコーディングや実況放送などで使用されます。同マイクは、低音から高音まで細かく音を拾うことができるため、プロのスタジオでは必要不可欠なアイテムです。ただし、コンデンサーマイクは非常にデリケートなマイクのため、取り扱いが難しい側面もあります。

もちろん、初心者でも気軽に扱える機種も存在しますが、基本的に複雑な構造をしていて、環境の変化をもろに受けるのが特徴です。ただ、間違った取り扱いさえしなければ、アマチュアでも十分使用できるので、神経質になる必要はありません。

コンデンサーマイクの価格

プロの現場で使用するコンデンサーマイクは、お伝えしている通り非常にデリケートな機種が多く、それでいて値段も高価です。なかには1本が30万円以上する機種もあります。ただ、コンデンサーマイクは、使い方次第では、値段が安い機種でも優れたレコーディングが可能なモデルもあります。

また、中古のものであれば、新品の半値以下で購入できる場合もあるので、決して手が届かないというものではありません。しかし、コンデンサーマイクを初めて購入するビギナーの方は、値段が安くても高性能な新品がおすすめです。

注意点として

お伝えしている通り、コンデンサーマイクは電源供給が必要なマイクです。そのほとんどがファンタム電源を使用します。中には、電源供給可能なオーディオインターフェースで使用可能なモデルや、USB接続による電源供給で使用できる機種などもありますが、基本的なモデルのほとんどがファンタム電源を使用します。

今回紹介する10機種のコンデンサーマイクは、ファンタム電源を必要とするモデルだけでなく、USB接続が可能なタイプやオーディオインターフェース機能の付いたタイプなどをピックアップしています。

ポイントとしては、どのような目的でコンデンサーマイクを使用するかが大切になります。例えば、スタジオや自宅でボーカルや楽器の録音をする際に適したコンデンサーマイクのほとんどは、ファンタム電源が必要なタイプです。もちろん、録音する環境も重要になりますが、録音機器の環境も大切です。

音楽制作でコンデンサーマイクを使用する場合は、ファンタム電源以外にオーディオインターフェースは必須アイテムです。オーディオインターフェースに関しては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

またゲーム実況や動画配信に適したコンデンサーマイクは、USB接続のものが使いやすくて便利です。ゲーム実況や動画配信に適したコンデンサーマイクに関してはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

あと、もしボーカル録音にコンデンサーマイクを検討されている方は、ポップガードを用意しておきましょう。近頃では、マイクガードやアームがセットになった商品もあるので、自分のスタイルに合ったものを選ぶようにしましょう。

では、おすすめのコンデンサーマイク10機種を見ていくことにしましょう。

おすすめのコンデンサーマイク10選

MXL V67G

おすすめのコンデンサーマイク10選。最初に紹介するマイクはMXLのV67Gです。V67Gは、入門者向けの単一指向性のコンデンサーマイクです。単一指向性の特徴は、マイクに向かって正面の音はよく拾い、後方の音はほとんど拾いません。つまり、ボーカルや弦楽器などの録音にピッタリのマイクだということです。

同マイクは、¥8,000前後で購入できるので、コンデンサーマイクの特徴だけでも知りたいといった方にもおすすめできますが、V67は、単に値段が安いだけではなく、このクラスのマイクとは思えない高音質が最大の魅力と言えます。

また、同マイクを2本用意すれば、ステレオ録音も可能なので、例えば、ピアノ演奏を収録する際にもおすすめできます。注意点として、使用する際は別途ファンタム電源が必要です。

RODE NT1A

おすすめのコンデンサーマイク10選。続いて紹介するマイクはRODEのNT1Aです。NT1Aは、低価格で高性能・高音質のコンデンサーマイクとして非常に人気の高いモデルで、RODEの顔とでもいえるNT2Aの機能を絞り込んだコンデンサーマイクです。

NT2Aの指向性は、3つ(無指向性/双指向性/単一指向性)から選択できるのに対し、NT1Aの指向性は、単位指向性のみなので、ボーカルやナレーションなどに特化しているのがポイントです。そして、NT1Aの魅力は、何と言っても¥20,000前後の値段からは想像できない、高音質のレコーディングが可能な点です。

同マイクを使用する際は、別途ファンタム電源が必要ですが、自宅録音でのボーカル録音に抜群の能力を発揮することができるので、本格的なコンデンサーマイクの入門編としておすすめできます。

Blue Microphones Bottle Rocket Stage One

おすすめのコンデンサーマイク10選。続いて紹介するマイクはBlue MicrophonesのBottle Rocket Stage Oneです。Bottle Rocket Stage Oneは、Blue MicrophonesのフラッグシップモデルであるBottle同様に交換可能なカプセル機構を持っているのが特徴で、単一指向性で最も一般的なカーディオイドのコンデンサーマイクです。

カーディオイドは、マイクの正面の音を最もよく拾うことができ、マイク後方の音はほとんど拾わないため、ボーカル録音に適しています。つまり、単一指向性のボーカルマイクだけに使用するのであれば、カプセルも交換が可能なので、Bottleに迫るレコーディングができます。

値段は¥100,000前後と高価ではありますが、価格以上の録音は約束できるモデルだと言えます。B-0からB-8(同マイクにはB-8が付属します)まであるカプセルから、自分のスタイルに合ったものを選ぶことで、充実したボーカル録音が可能です。

もし、自宅での録音環境が整っているのなら、このマイクはおすすめします。使用する際は、別途ファンタム電源が必要です。

M-Audio UBER Mic

おすすめのコンデンサーマイク10選。続いて紹介するマイクはM-AudioのUBER Micです。UBER Micは、これまで紹介してきたマイクとは異なり、USB接続による電源供給で動作するコンデンサーマイクです。つまり、ファンタム電源やオーディオインターフェースを別途用意する必要はありません。

パソコンのUSB端子に直接接続するだけで、すぐに高音質なコンデンサーマイクとして使用することが可能です。UBER Micは、4つの指向性(カーディオイド、双指向性、無指向性、ステレオ)が1本のマイクで使い分けできるので、ボーカルやナレーション、対談、楽器録音などの録音が簡単におこなえます。

しかも、同マイクには、Pro Tools | FirstやEleven Lite、AIR Music Tech Xpand!2などのソフトが付属しているため、購入したその日から音楽制作が可能。

値段は¥13,000前後なので、USB接続によるコンデンサーマイクとしては少々高価ではありますが、パソコンさえあれば、ボーカルや楽器の録音に加え、音楽制作、ライブ配信などもこのマイク1本で完結できます。取り扱いも一般的なコンデンサーマイクよりも容易なのもポイントです。

Blue Microphones Yeti

おすすめのコンデンサーマイク10選。続いて紹介するマイクはBlue MicrophonesのYetiです。Yetiは、先にお伝えしたBottle Rocket Stage Oneでお馴染みのBlue Microphonesが開発したUSB接続のコンデンサーマイクです。

同マイクは前述のUBER Mic同様に4つの指向性(カーディオイド、双指向性、無指向性、ステレオ)が1本のマイクで使い分けることができます。もちろん、ボーカル録音にも対応していますが、ミュート機能もついているので、ストリーミング配信でも非常に使い勝手が良いです。

値段は¥16,000前後なので、USB接続によるコンデンサーマイクの中では高めですが、音質に関しては、このクラスでは抜群の良さだと言えます。また、UBER Micと違って、付属のソフトウェアなどはありませんが、あくまでも高音質と性能にこだわって仕上げられているあたりがポイントです。

Line 6 Sonic Port VX

おすすめのコンデンサーマイク10選。続いて紹介するマイクはLine 6のSonic Port VXです。Sonic Port VXは、厳密にいえば単体のコンデンサーマイクではありませんが、非常に便利な機種なので、紹介させていただきます。

Sonic Port VXは、良質なアンプシミュレーターやマルチエフェクターで知られるLine 6のオーディオインターフェースで、コンデンサーマイクが搭載されたユニークなモデルです。音質は24bit/48kHzなので、ずば抜けて高音質というわけではありませんが、工夫次第ではスタジオ品質の録音も可能です。

また、モバイルに特化した使い勝手の良さは、現行で販売しているオーディオインターフェースの中で群を抜いていると言えます。その使い勝手の良さは上の動画を見ていただければすぐに理解できると思います。

同商品には、AUX端子とLINE端子が一つずつ搭載されていて、外出先でもギターやベースなどの録音も可能。OSは、MacやWindowsに加え、iOSにも対応しているため、iPhoneやiPadでも音楽制作ができます。

Sonic Port VXは、個性的ではありますが、iPhoneやiPadを普段から使用していて、音楽制作や実況放送用にマイクを検討されている方におすすめできるオーディオインターフェースだと言えます。

RODE NT4

おすすめのコンデンサーマイク10選。続いて紹介するマイクはRODEのNT4です。NT4は、単一指向性のコンデンサーマイクを2本用意し、XY方式を採用してステレオで録音が可能なマイクです。

NT4は、主にフィールドレコーディングに特化したモデルですが、アコースティックのアンサンブルや弾き語りなどにも使用することができます。

NT4を使用する際には、ファンタム電源もしくは電池が必要ですが、気軽に持ち運びができるため、使い方次第ではさまざまな録音に活用できます。値段は¥50,000前後と、少々高価ですが、多目的に使用できるので、1本あると便利なマイクです。

SONY PCM-D100

おすすめのコンデンサーマイク10選。続いて紹介するマイクはSONYのPCM-D100です。PCM-D100は、32GBのフラッシュメモリーを内蔵したハイレゾ対応のPCMレコーダーです。同商品はポータブルのPCMレコーダーなのですが、本体内蔵のコンデンサーマイクの性能が良く、高音質の録音が可能です。

ここまで紹介したコンデンサーマイクは、それ単体では何もできませんが、PCM-D100は、この1台だけでマイクを通した高音質な録音ができてしまいます。しかも、原音に近いDSD録音に対応しているため、その場の空気感や臨場感までも工夫次第で忠実に記録することが可能です。

そして、肝心の内臓マイクですが、ただステレオ録音に対応しているのではなく、可動式になっているため、近距離録音に適したX-Yポジションや、遠距離録音に適したワイドステレオポジションを選択することができます。

同レコーダーを使用する場面は、アンサンブルや弾き語りはもちろん、コンサートホールでのオーケストラの録音、フィールドレコーディングにも対応しています。

再生フォーマットはDSD/WAV/FLAC/MP3/WMA/AAC方式に対応しているので、後からパソコンやスマートフォンにデータを送り、編集することもできます。

気になる値段は¥80,000前後なので、マイク単体を購入することを考えると高価に感じるかもしれませんが、使用する用途が明確な場合は、非常に便利なツールだと言えます。

NEUMANN U87Ai

おすすめのコンデンサーマイク10選。続いて紹介するマイクはNEUMANNのU87Aiです。U87Aiは、プロのスタジオでは定番中の定番のコンデンサーマイクで、3種類(無指向性、双指向性、単一指向性)の指向性切替が容易におこなえるのが特徴です。

また、同マイクの魅力は、広いレンジで歪みの少ない録音が可能な点で、ボーカルはもちろん、ナレーション、オーケストラ、アンサンブル、ソロなど、ありとあらゆる録音を可能にします。

そして、同マイクがプロから愛される理由に、ナチュラルさが挙げられます。フラットでクセのない録音ができ、編集の際のバランス調整が容易におこなうことができます。

例えば、U87Aiを2本用意すればステレオ録音をおこなうことができますが、複雑な編成のオーケストラの音でも、一つひとつの楽器の位置が分かるくらいに解像度の高いレコーディングが可能です。

同マイクの値段は¥300,000前後と高価な上に、取り扱いが難しいため、コンデンサーマイクをある程度使いこなせるようになってから購入しましょう。U87Aiは、私たちが普段何気なく耳にしている音楽やナレーションなどの多くに使用されているので、少し意識しながら聞いてみるのも面白いですよ。

EARTHWORKS PM40

おすすめのコンデンサーマイク10選。最後に紹介するマイクはEARTHWORKSのPM40です。PM40は、グランドピアノ専用のステレオ・コンデンサーマイクです。との独特の形状は、まさにグランドピアノのためだけに設計されていて、これまでは不可能に近かったライブレコーディングにも対応しています。

もちろん、スタジオレコーディングにも対応していて、環境さえ整っていれば、自宅でのピアノ録音も可能です。使用する際には、ファンタム電源が必要ですが、非常にクリアで低音から高音までバランスよく録音できます。

値段は、¥350,000前後なので、一般的なマイクとは言えませんが、ピアノだけによる音楽制作をされている方で、自宅での録音環境が可能な場合は、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

「おすすめのコンデンサーマイク10選」と題しましてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?今回紹介したコンデンサーマイクは、楽器用やボーカル用、実況放送用、府フィールドレコーディング用など、それぞれ使用する目的に適したモデルを10機種ピックアップしました。

中にはプロが使用している高価な機種も取り上げていますが、いくら高性能なものでも、使用する環境が悪ければ宝の持ち腐れになるので、使用する目的と自分の環境に適したモデルを選ぶようにしましょう。皆さんの参考になればうれしいです。

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