エレキギターを始めたばかりの方がぶつかる壁の一つにエフェクターがあります。これは、ほとんどの方が体験していることだと思いますが、エレキギターは、アンプに通しただけでは大好きなギタリストと同じような音は出せません。
ロックやヘヴィメタル、フュージョンなどで活躍している多くのギタリストたちは、エフェクター呼ばれる機械を通して独特の音を作り出しています。
もちろん、ギター本体やピックアップ、シールド、アンプの性能などによって音色の傾向は左右されますが、いわゆる歪み系のサウンドはエフェクターによって作り出されます。
ただ、ギターを始めたばかりの方には、エフェクターと言われてもピンと来ないことだと思います。
そこで今回は、「ビギナーにおすすめのギターエフェクター10選」と題しまして、エレキギター初心者の方におすすめのギター用エフェクターを紹介していきたいと思います。
ビギナーにおすすめのギターエフェクター10選
今回は、下記の内容でギターのエフェクターについてお伝えしていきます。
・エフェクターとは何なのか?
・ギター用のエフェクターの種類
・コンパクトとマルチのどちらが良いのか?
・エフェクターの使い方は十人十色
・エフェクターの選び方
・おすすめのギターエフェクター10選
・まとめ
では、早速ギター用のエフェクターについて詳しく見ていくことにしましょう。
Contents
- 1 エフェクターとは何なのか?
- 2 ギター用のエフェクターの種類
- 3 コンパクトとマルチのどちらを選ぶべきか?
- 4 エフェクターの使い方は十人十色
- 5 エフェクターの選び方
- 6 おすすめのギターエフェクター10選
- 6.1 BOSS / OverDrive OD-3
- 6.2 MXR / M78 Custom Badass ’78 Distortion
- 6.3 ELECTRO-HARMONIX / Small Clone
- 6.4 MXR / EVH90 Phase-90
- 6.5 TC ELECTRONIC / Flashback Mini Delay
- 6.6 TC ELECTRONIC / Hall of Fame Reverb
- 6.7 MAXON / CP9Pro+
- 6.8 JIM DUNLOP / GCB-95 CRYBABY WAH WAH
- 6.9 BOSS / GE-7
- 6.10 LINE6 / POD HD500X
- 7 まとめ
エフェクターとは何なのか?
一般的に日本でエフェクターと呼ばれているものは、ギターやベース、キーボードなどに使用する機器で、何らかの「効果」(effect)を与えることを意味しています。英語圏ではエフェクターとは呼ばず、effect unitやeffect pedalと呼ばれています。
つまり、さまざまな効果を出す機器をつなぎ合せることで、独特の不思議なサウンドを作り出すことができるのです。
エフェクターには、さまざまな種類のものが現在販売されていますが、どのエフェクターも当初は目的がハッキリと決まっていたわけではなく、実験を重ねていく過程で効果的に使われるようになったものばかりです。
そうした経緯を知ることも、エレキギターを演奏する上で大切だと言えますので、少しずつエフェクターについて調べていくようにしましょう
ギター用のエフェクターの種類
現在私たちが一般的に使用しているエレキギター用のエフェクターにはコンパクトタイプとマルチタイプがあります。
どちらのタイプを選んでも大丈夫なのですが、それぞれの特徴を知ることで、自分の演奏スタイルに合うエフェクターが選びやすくなります。
では、コンパクトとマルチのエフェクターについて詳しく見ていくことにしましょう。
コンパクトエフェクター
コンパクトエフェクターは、1つの機器につき大体1つのエフェクト(効果)を得ることが可能です。
コンパクトエフェクターの効果の種類は、代表的なものだけでも10種類あり、それぞれ、コンプレッサー、オーバードライブ、ディストーション、イコライザー、コーラス、フェイザー、フランジャー、ディレイ、リバーブ、ワウなどがあります。
これらのコンパクトエフェクターは、さらに細分類することができ、メーカーや使用しているパーツなどにより、同じ効果でも全く異なる音色変化を作り出すことが可能です。
また、お伝えした10種類のエフェクターはあくまでも代表的なものであり、現在でも新しい機器が開発され続けています。
マルチエフェクター
マルチエフェクターは、コンパクトエフェクターで得られる効果を1つの機器でほぼ網羅できる非常に便利なエフェクターです。
もちろん、10種類の基本的なエフェクターの効果を自由自在に設定することが可能なので、マルチエフェクターが1台あれば、よく耳にするギタリストの音の雰囲気を簡単に作り出すことができます。
また、マルチエフェクターもメーカーなどにより、同じ効果でも全く異なる音色変化を作り出すことが可能なので、購入する際のポイントになります。
コンパクトとマルチのどちらを選ぶべきか?
さて、ギター用のエフェクターを購入する場合、コンパクトとマルチのどちらを選ぶべきなのでしょうか?
特に、初心者の方は悩ましい問題だと思います。
ポイントは、それぞれのメリットとデメリットを押さえておくことだと思います。では、コンパクトエフェクターとマルチエフェクターのメリットとデメリットを詳しく見ていくことにしましょう。
コンパクトエフェクターのメリットとデメリット
コンパクトエフェクターのメリットは、同じ効果であったとしても、メーカーやパーツによって音色変化に違いがありますので、自分の好みの音を選べるところにあります。
個々の音にこだわりたい場合はコンパクトエフェクターをおすすめします。コンパクトエフェクターは、基本的な10種類の効果以外にも、常に新しいエフェクターが開発されているので、音の組み合わせを楽しむことができます。
それと、演奏する際に、それほどエフェクターが必要ない方もコンパクトエフェクターの方が使い勝手が良いと言えます。
逆にコンパクトエフェクターのデメリットは、たくさんのエフェクターを同時に使う場合、持ち運びが大変な点でしょう。
また、電源に関しても1つのエフェクターにつき1つずつ必要になるため、ライブなどでは電源供給の対策も考えなければなりません。
近頃では、電池が使用できるタイプの機器もありますが、できればコンパクトにまとめてみたいものです。
それと、たくさんのエフェクターを同時につなげるとノイズも自然に増えます。これは仕方のないことですが、つなげ方の方法にも工夫が必要になります。
マルチエフェクターのメリットとデメリット
マルチエフェクターのメリットは、なんと言っても10種類の基本的なエフェクターをほぼ網羅している点でしょう。
特にこだわりがない場合は、最初の1台にマルチエフェクターを選んでも良いと言えます。
エフェクターは実際に使ってみないと、その効果を肌で感じることはできません。
1つずつ購入して音を出していたのでは、とてもじゃないですが大変です。
ところが、マルチエフェクターが1台あれば、基本的なエフェクターがほぼ全て使えるので、それぞれの効果の特徴や使用方法を勉強して活用することが可能です。
学ぶという点においては、マルチエフェクターはとても便利だと言えます。
マルチエフェクターのデメリットは、音が全てデジタル処理されている点です。
これは、デジタル処理が悪いわけではなく、値段が安いほど処理が甘くなる傾向があるので、アナログ的な音が欲しい場合でもチープさが目立つ傾向があります。
もちろん、デジタル処理が優れた高価な機種では、問題を感じることは殆どありませんが、最初から高価な機種はおすすめできません。
また、値段が安いマルチエフェクターは、一度に出せる効果に制限がある場合が多く、さまざまな効果を瞬時に切り替えたい場合になると、やはり不便だと言えます。
エフェクターの使い方は十人十色
ギター用に限った話ではありませんが、エフェクターの使い方に決まりはありません。もちろん、それぞれの効果を引き出す方法はありますが、頼りになるのは、自分自身の耳になります。
例えば、ギター→フェイザー→オーバードライブ→ディレイ→アンプとつなぐ場合と、ギター→オーバードライブ→フェイザー→ディレイ→アンプとつなぐ場合とでは、出力される音はかなり異なります。
これは、どういうことかと言いますと、ギターに接続するエフェクターの順番で被さる効果が違ってくるからです。しかし、これがエフェクターの面白さであり醍醐味です。
もともと、エフェクターは専用に開発されたものではなく、偶然に効果が得られた場合や、演奏家の使用例が定番化した例がほとんどです。一般的な使い方を学んだあとは、自分で効果を見つけていくのも楽しいものですよ。
エフェクターの選び方
エレキギターのエフェクターには、お伝えしている通り、コンパクトエフェクターとマルチエフェクターの2種類があります。
特にこだわりがない場合は、エフェクトの勉強としてマルチエフェクターをおすすめしますが、コンパクトエフェクターを最初に購入する場合のコツをここでは紹介していきたいと思います。
歪み系のエフェクター
歪み系のエフェクターは、アンプに通す前に、敢えて音を歪ませる効果が特徴のエフェクターで、コンパクトタイプのエフェクターで最初に購入する場合は、この歪み系のエフェクターを選びましょう。
歪み系のエフェクターの代表はオーバードライブです。その名前の通り、アンプを歪ませたような効果が得られます。ロックやポップスだけに限らず、あらゆるジャンルで欠かせないエフェクターです。
また、オーバードライブをさらに強く歪ませたエフェクターにディストーションがあります。ハードロックやヘヴィメタルに代表されるゴリゴリの激しいサウンドは、ディストーションによる効果です。
歪み系のエフェクターにはファズという潰れたような過激な音を作り出すエフェクターもあります。歪み系のエフェクターは、順番に揃えておくと、いざという時にとても重宝するので覚えておきましょう。
空間系のエフェクター
空間系のエフェクターもギター演奏に欠かせない効果を得ることができます。エレキギターを演奏する際に最もよく使用される空間系のエフェクターにコーラスがあります。
コーラスは、その名前の通り、コーラス的な効果を人工的に作り出すことができるエフェクターで、原音をさらに分厚くしたようなサウンドが特徴です。
その他の、空間系のエフェクターには、やまびこのような効果が得られるディレイやエコーのような効果が出せるリバーブなどがあります。
これらの空間系のエフェクターは、それぞれのバランスを工夫することで、原音の特徴を引き出すことが可能です。
ワウペダル
ワウペダルは、ペダルを上下することで聴覚上強調される周波数帯を変えるエフェクターで、主にエレキギターで使用されることが多いですが、ベースやオルガン、クラビネットなどあらゆる楽器で活用できます。
ワウペダルは、初心者の方でも手軽に扱うことができて、感情表現が可能なエフェクターとして幅広いジャンルで使用できます。
エフェクターはこの他にもコンプレッサーやイコライザー、フェイザー、フランジャーなどありますが、まずはお伝えした上記のエフェクターから少しずつ慣れていくようにしましょう。
おすすめのギターエフェクター10選
BOSS / OverDrive OD-3
おすすめのギターエフェクター10選。最初に紹介するエフェクターはBOSSのOD-3です。ボスはギターとベースのエフェクターで有名なブランドで、このOD-3はオーバードライブです。
値段は¥9,000前後で販売されているので、初心者でも手が届きやすくなっています。オーバードライブは、エレキギターを始める場合、最初に購入しておいた方が無難なエフェクターだと言えます。
というのも、殆どのジャンルでオーバードライブの使用頻度が高いからです。アンプを歪ませたような独特の効果は、誰もが一度は憧れる音でしょう。
今回紹介するOD-3は、操作性も分かりやすく、全体的に無駄のないスッキリとした音色が特徴で、最初の1台としておすすめします。
もちろん、プロの演奏家にも愛用されていますよ。
- 種類:オーバードライブ
- 分かりやすい操作性と無駄のないスッキリとした音色
- プロにも愛されるコスパに優れたアイテム
MXR / M78 Custom Badass ’78 Distortion
おすすめのギターエフェクター10選。続いて紹介するエフェクターはMXRのM78 Custom Badass ’78 Distortionです。ディストーションは、オーバードライブをさらに歪ませたハードなエフェクターです。
MXRのこのディストーションは、ヴィンテージ風の渋い音が特徴で、真空管アンプで歪ませたような独特のサウンドを作り出すことが可能です。
また、接続するアンプを選ばない性能の良さもこのディストーションのポイントだと言えます。深みがあり、分厚く、温かい音が欲しい方にもおすすめします。
使い込むほどに愛着が出てくるエフェクターで、値段も¥8,000前後と、こちらもコスパに優れた1台だと言えます。
- 種類:ディストーション
- 真空管アンプを歪ませたようなヴィンテージ風の渋い音
- 深みがあり、分厚く、温かい音が欲しい方にもおすすめ
ELECTRO-HARMONIX / Small Clone
おすすめのギターエフェクター10選。続いて紹介するエフェクターはELECTRO-HARMONIXのSmall Cloneです。Small Cloneはアナログのコーラスで、ニルヴァーナのカート・コバーンが愛用したことでも有名な1台です。
コーラスは、その名の通り、機械的にコーラス的な効果を作り出す空間系のエフェクターで、原音の良さを引き出せるかどうかがポイントになります。
Small Cloneは、やわらかさと繊細さが特徴のコーラスで、アナログらしいトゲのないやさしい音から非常に攻撃的な音まで作り出すことができます。また、クリアで温かい音が欲しい方にもおすすめします。
Small Cloneの値段は¥9,000前後となっており、こちらも値段以上のサウンドが楽しめる1台だと言えます。
- 種類:コーラス
- やさしい音から攻撃的な音まで作り出せる
- クリアで温かい音が欲しい方にもおすすめ
MXR / EVH90 Phase-90
おすすめのギターエフェクター10選。続いて紹介するエフェクターはMXR のEVH90 Phase-90です。
EVH90 Phase-90は、ファンの方ならご存知かもしれませんが、エディ・ヴァンヘイレンのシグネチャーモデルで、1970年代に一世を風靡したPhase 90のサウンドを再現してくれるフェイザーです。
フェイザーは、ローターリースピーカーのようなうねりを作り出すことができる空間系のエフェクターで、ディストーションやオーバードライブの直前に繋げると緊張感のある歪みのあるサウンドに仕上がります。
もちろん、単体でもカッティングを引き立てるクリーンな効果を作り出せます。フェイザーは、歪み系のエフェクターと共に揃えておくと便利でしょう。
Phase 90は、ヴィンテージのスペイシーなサウンドや骨太でエグイ揺らぎなども簡単に再現でき、切り替えスイッチの操作性も優れているので、初心者の方にも自信を持っておすすめできるフェイザーだと言えます。
- 種類:フェイザー
- スペイシーな音や骨太でエグイ揺らぎも簡単に再現できる
- 操作性に優れた切り替えスイッチ
TC ELECTRONIC / Flashback Mini Delay
おすすめのギターエフェクター10選。続いて紹介するエフェクターはTC ELECTRONICのFlashback Mini Delayです。ディレイはやまびこのような効果を簡単に作り出せるエフェクターです。
ディレイは、音を遅らせるスピードにより、さまざまな効果が可能です。単にスピードを遅らせてやまびこのような効果を作り出すのはもちろん、スピードを速くすれば、リバーブのような効果を作り出すこともできます。
Flashback Mini Delayは、非常にコンパクトなデジタルディレイで、スイッチを長押ししながらギターでリズムを刻むことにより、簡単にディレイタイムを設定することができます。
また、最大7秒までのディレイタイムの設定が可能なので、テープディレイ的な使用もできます。Flashback Mini Delayは、初心者の方にも扱いやすいので、初めてのディレイとしておすすめできます。
- 種類:デジタルディレイ
- 演奏しながらディレイタイムの設定が簡単にできる
- テープディレイのような使い方も可能
TC ELECTRONIC / Hall of Fame Reverb
おすすめのギターエフェクター10選。続いて紹介するエフェクターはTC ELECTRONICのHall of Fame Reverbです。このリバーブはデジタルにもかかわらず、温かみのある上品な効果が得られるので、プロのギタリストにも人気があります。
リバーブは、ホールや部屋、教会などの残響効果を電気的に再現するエフェクターです。Hall of Fame Reverbは、高品質な10種類のリバーブが搭載されていて、ペダルOFF時のサウンド劣化を防ぐトゥルー・バイパスが備わっているため、ストレスのない演奏が可能です。
このリバーブは本当におすすめできます。
- 種類:リバーブ
- 高品質な10種類のリバーブを搭載
- ペダルOFF時のサウンド劣化を防ぐトゥルー・バイパス
MAXON / CP9Pro+
おすすめのギターエフェクター10選。続いて紹介するエフェクターはMAXONのCP9Pro+です。CP9Pro+は、ギター用のコンプレッサーです。コンプレッサーは、その名前の通り、音を圧縮することにより、音の粒を揃えるためのエフェクターです。
しかし、圧縮し過ぎると楽器本来の自然な音がつぶれてしまうので、慣れるまで扱いが難しいエフェクターです。さて、このCP9Pro+は、ギター専用のコンプレッサーでありながら、ベースでも活躍することができます。
その理由は、低音は圧縮すると音痩せしやすいのですが、CP9Pro+では、しっかりと低音の良さが残されたまま音の粒だけ整えることができるからです。
太くて温かみのあるコンプレッションを簡単に得ることができるので、すべてのギタリストにおすすめできます。ぜひお試しください。
- 種類:コンプレッサー
- 低音でも音痩せしない粒の揃ったサウンド
- 深くて温かみのあるコンプレッション
JIM DUNLOP / GCB-95 CRYBABY WAH WAH
おすすめのギターエフェクター10選。続いて紹介するエフェクターはJIM DUNLOPの GCB-95 CRYBABYで、発売以来半世紀以上過ぎても人気のあるワウペダルのスタンダードです。
ワウペダルは、ペダルを上下することで聴覚上強調される周波数帯を変えるシンプルなエフェクターです。CRYBABYの人気の秘密は、耐久性に優れた頑丈な本体にあります。
また、ペダルの上下もすぐに慣れるので、初心者からプロまで幅広く愛用されています。
- 種類:ワウペダル
- ワウペダルのスタンダード
- 耐久性に優れた頑丈な本体
BOSS / GE-7
GE-7はギター専用のグラフィックイコライザーで、周波数を調整することにより、好みの音作りをすることができるほか、ノイズ・カットやハウリング対策にも活用できます。
また、エフェクターを通した全体的な音のバランスを整える使い方だけでなく、気になるエフェクター間に通して使用することにより、音作りは無限の可能性があります。
グラフィックイコライザーは、エフェクターのなかでも地味な存在ではありますが、どのような環境でも音のバランスを調整することができるので、必須のアイテムと言えます。
GE-7は、抜群の操作性と安定感で発売以来、ギター用のグラフィックイコライザーの定番として人気があります。ぜひご活用ください。
- 種類:グラフィックイコライザー
- 周波数の調整による無限の音作りが可能
- 抜群の操作性と安定感
LINE6 / POD HD500X
おすすめのギターエフェクター10選。最後に紹介するエフェクターはLINE6のPOD HD500Xです。POD HD500Xは、高性能のマルチエフェクターで、100種類以上のエフェクト・シミュレーションと最大8種類のエフェクトを同時に使用することができます。
また、ヴィンテージからモダンまで幅広く活用できるアンプモデリングも30タイプ搭載されています。視認性に優れたLCDディスプレイにより操作も簡単におこなうことができます。
そのほかにも、痒い所に手が届く至れり尽くせりの仕様となっており、この1台があれば、エフェクターで困ることはないでしょう。自宅でのDAWなどを使用した録音環境でも優れたレコーディングが可能です。
値段も¥50,000前後なので、初心者の方でも手が届きやすくなっています。まずは、この1台でエフェクトの仕組みを学ぶのも良いかもしれません。
- 種類:マルチエフェクター
- 100種類以上のエフェクト・シミレーション
- 最大8種類のエフェクトを同時に使用可能
- 30タイプ搭載されたアンプモデリング
Line6 POD HD500X ギター・マルチエフェクト・プロセッサー
まとめ
「ビギナーにおすすめのギターエフェクター10選」と題しましてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
お伝えしている通り、エフェクターにはコンパクトとマルチの2種類あり、それぞれにメリットとデメリットはありますが、使う用途を絞ることで、選びやすくなります。
あとは、それぞれのエフェクターの効果やメーカーなどの特徴を調べて、実際に楽器屋さんで鳴らしてみることです。皆さんの参考になれば嬉しいです。
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