DTMに欠かせないのが
ヘッドフォンです。
スピーカーを
ガンガン鳴らせる
環境があれば
理想的ですし
ヘッドフォンで
曲を作っている人でも
ミックス時は必ず
スピーカーを通して
確認するべきですが
ヘッドフォンは重要です。
Contents
DTM用ヘッドフォンを選ぶ際のポイント
- 原音を忠実に再生しているかどうか
- 微細なノイズや歪みなどを判別しやすいかどうか
- 長時間装着しても疲れないか
- 耐久性が高いかどうか
リスニング用のヘッドフォンと違って
いい音で聞こえることが重要なのではなく
そのままの音を出してくれることが重要です。
リスニング用であれば
ゼンハイザーやAKGの
ハイエンドモデルを買っておけば
きっと満足できますが
DTMのミックス、マスタリング用に
それらのヘッドフォンを用いてしまうと
そのヘッドフォンで聴いた時は
いい音に聞こえても
安いヘッドフォンで聴いた時に
イマイチになってしまいます。
本当にいい曲は
再生する音響機器の質が高くなくても
いい曲であるものです。
ヘッドフォンの力でいい曲に
聞こえてしまっては
相手がどんな環境で聞いているか
分からないコンペなどでも
苦労することになるので
いい音で曲を作りたいという方は
リスニング用、モニター用
両方揃えるようにしましょう。
DTM用おすすめのヘッドフォン
SONY MDR-CD900ST
どこのスタジオにでも
置いてある業界標準の
ヘッドフォンです。
音楽業界の基本とも言える音が再生出来ますが
良くも悪くもそのまま出力するため
他のヘッドフォンで聴いた場合に
なんとなくいい感じに聞こえても
CD900STで聴いた場合は
耳が痛くなることもしばしばあります。
経験上音作りをしっかりしないと
トレブル辺りの周波数帯が
キンキンしたり
薄く感じることがあります。
audio-technica ATH-SX1a
SonyのCD900STと
同じくらいの価格帯ですが
こちらもフラットで使いやすいです。
イヤーパッドや
耐久性ではこちらに
軍配が上がります。
AKG K240MKⅡ
最近こちらのヘッドフォンを
使っているボカロP、作曲家の
人が増えているようです。
日本ではCD-8900STが定番ですが
海外ではこちらが
スタジオの定番だからでしょう。
900STもどちらも持っていて
K240MKⅡの方が
わずかに篭った音がしますが
装着感などの点から
個人的にはこちらの方が好きです。
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