かっこいいギターリフの名曲【まとめ】

ギターリフがかっこいい名曲は世の中に数えきれない程存在しますが、ギターリフに興味を持ち始めたばかりの方にとっては、何から聴いたら良いのか分からなくなってしまいます。

そこで今回は「かっこいいギターリフの名曲まとめ」と題しまして、とりわけ一般的によく知られていて、人気のあるギターリフの名曲を10曲ピックアップしました。

目次

かっこいいギターリフの名曲【まとめ】

 

今回紹介するギターリフの名曲は下記の10曲です。

1.サティスファクション/ザ・ローリングストーンズ(1965年)
2.『胸いっぱいの愛を』/レッド・ツェッペリン(1969年)
3.スモーク・オン・ザ・ウォーター/ディープ・パープル(1972年)
4.ヘルター・スケルター/ザ・ビートルズ(1968年)
5.20th Century Boy/T・レックス(1973年)
6.Back In Black / AC/DC(1980年)
7.サマータイム・ブルース/エディ・コクラン(1958年)
8.アイアンマン/ブラック・サバス(1970年)
9.never tear us apart/inxs(1987年)
10.チェンジ・ザ・ワールド/エリック・クラプトン(1996年)

では、詳しく見ていくことにしましょう。

サティスファクション/ザ・ローリングストーンズ(1965年)

ストーンズを巨大なモンスターバンドに変えた永遠の名曲。そのキャッチーでかっこいいギターリフは、1965年、アメリカをツアー中に訪れたフロリダ州クリアウォーターのホテルで、キースの夢の中で誕生しました。ファズ・ボックスによる歪んだサウンドは、その後のあらゆる音楽に強い影響を与えており、オーティス・レディングやアレサ・フランクリンのカバーが特に有名です。

『胸いっぱいの愛を』/レッド・ツェッペリン(1969年)

かっこいいギターリフを語るうえで外せない偉大なミュージシャンにジミー・ペイジが居ます。ペイジが作り出したギターリフの中でもとりわけ耳に残るこの曲は、ブルージーながらも重厚感のあるサウンドが特徴です。冒頭での圧倒的にスリリングなギターリフは、時代を超えて輝き続けており、ギターを手にした人なら一度は真似して夢中になったのではないでしょうか?

スモーク・オン・ザ・ウォーター/ディープ・パープル(1972年)

あまりにも有名な冒頭で繰り返されるリフは、ディープ・パープルの代名詞的な存在となっており、このギターリフを聞いてギターに目覚めた人も多いことでしょう。誰が聞いても耳に残るキャッチーでかっこいいリフは、シンプルなコード進行にも関わらず、ハードロックで用いられるテクニックが詰まったロック史に残るフレーズであり、最も影響力を持つイントロでもあります。

ヘルター・スケルター/ザ・ビートルズ(1968年)

ロック史上最も革新的な音楽活動をしたグループとしてビートルズは有名ですが、実はハードロックに影響を受けた曲も作っており、中でもこの曲はビートルズとしては異色の作品として知られています。そのシンプルながらもかっこいいギターリフは、後に多くのアーティストにカバーされており、特にこの曲のギターリフの良さを際立たせたエッジによるU2のカバーは必聴です。

20th Century Boy/T・レックス(1973年)

かき消すかのように削り捨てた冒頭のギターコードがあまりにも有名な曲で、その怒号のようなサウンドと空気感で一気に曲の世界へ引きずり込まれます。そして、その後に続くギターリフはT・レックスの作品の中で最もゴージャスで騒がしく、そして中毒性の強いフレーズとして人気があります。また、この曲は1972年の来日時にスタジオで録音された独特のグルーブ感も印象的な作品です。

Back In Black / AC/DC(1980年)

この曲は、1980年にリリースされたAC/DC最大のヒットアルバムに収録されたタイトル曲で、完全無欠のハードロック全開のサウンドは圧巻の一言です。そして、何と言ってもその曲全体を見事なまでに支え抜いたギターリフは、誰が聞いても伝説的な名曲だと認めざるを得ない風格と存在感があります。とにかくワイルドでかっこいいギターリフが聴いてみたい方におすすめの作品です。

サマータイム・ブルース/エディ・コクラン(1958年)

この曲はシンプルでありながらもポップでエキサイティングなギターリフが耳に残る作品で、一度聴いたら忘れられないかっこいいフレーズは、後に多くのアーティストによってカバーされていくことになります。もともとはシングルのB面としてカッティングされた作品ですが、エディ・コクラン最大のヒット曲となり、1998年にはグラミー殿堂賞受賞となったロック史に光り輝く名曲です。

アイアンマン/ブラック・サバス(1970年)

これぞ正しくヘヴィメタルと断言できるアンセム的な名曲で、邪悪で重苦しいギターリフは初期のブラック・サバスでも群を抜いています。そして、ただ単にヘヴィなだけではなく、気怠さの中にも美しさが際立つキャッチーでかっこいいギターリフは、メタル好きだけに限らず、多くの音楽ファンを魅了し続けています。シンプルで無駄のないアレンジもこの曲の特徴で、ギター好きなら押さえておきたい作品です。

never tear us apart/inxs(1987年)

この曲はinxsの最も成功したアルバム『Kick』からシングルカットされた名曲で、シンプルながらも耳に残るかっこいいギターリフは、洗練された都会的でおしゃれな雰囲気もあり、80年代後半の代表的なギターカッティングだと言えます。また、この曲のギターリフにはパンクやR&B、ファンクの要素も含まれており、真似できそうでできない、唯一無二のグルーブ感がたまりません。

チェンジ・ザ・ワールド/エリック・クラプトン(1996年)

この曲は、トミー・シムズ、ゴードン・ケネディ、ウェイン・カークパトリックが制作した楽曲をエリック・クラプトンが1996年にカバーして大ヒットした作品です。その楽曲の美しさとアコースティックでかっこいいブルージーなギターリフは、ソロ期のクラプトンの代表的な味わい深さと色合いがあり、この時期に録音されたMTVアンプラグドのアルバムは名盤として人気です。

まとめ

「かっこいいギターリフの名曲まとめ」と題しましてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?今回はとりわけ一般的によく知られていて、人気のあるギターリフの名曲を10曲ピックアップしましたが、皆さんにとってギターリフを楽しめる切っ掛けになれば嬉しいです。また、今回紹介した名曲の中に好みの曲があれば、ぜひそこから関連する他の作品も聴いてみてくださいね。

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