| 型番 | tc electronic オクターバー SUB 'N' UP OCTAVER |
|---|---|
| メーカー | ティーシーエレクトロニック(Tc Electronic) |
| 価格(参考) | ¥17,800 |
ジャンル別・シチュエーション別の使い方
ロックやハードロックのギタリストにとって、オクターバーは単なるエフェクトではなく、サウンドメイクの上で非常に重要な役割を果たす機材です。特にパワーコードを多用するジャンルでは、TONEPRINT機能によるモジュレーション付加がサスティンと厚みを補完し、バンドサウンドの中でギターが埋もれにくくしてくれます。SUB 'N' UPのポリフォニック・トラッキング性能は、コード弾きを行っている際にもシームレスにオクターブ効果を適用できるため、単音リフだけでなくリズムプレイにおいても存在感のある音色を作り出すことができます。また、12弦ギターのようなきらびやかな響きを再現する機能を活用すれば、ソロパートやイントロで空間的な広がりを持たせることも可能です。
ブルースやファンクといったジャンルでは、アナログな温かみを感じさせるトーンが求められます。SUB 'N' UPはクラシカルなモノフォニック・オクターバーのサウンドも再現可能であるため、伝統的なワウ音やバッキングのリズムに深みを加えることができます。特にファンク音楽において重要な「チープ」で分厚いサブベース音を生成する際にも有用です。宅録環境においてもこのペダルは活躍します。アンプシミュレーターと組み合わせて使用することで、家庭内でもスタジオのようなリッチなサウンドを記録することが可能になります。
メタルシーンにおいては、低域の圧迫感を抑えつつも力強い音を追求することができます。Jazz Fusion(ジャズ・フュージョン)では複雑なコード進行に対応するポリフォニック処理が有利に働きます。さらに、TonePrintアプリを活用することでユーザー独自のオクターブトーンを作成し、他のプレイヤーとの差別化を図ることもできます。ライブ演奏においてはトゥルーバイパス設計によりオフ時のクリーンな信号経路を保つことができ、システム全体の透明性を確保しながらもオン時に劇的な変化をもたらすことが可能です。
おすすめセッティング例
用途別セッティング例
- 1
ロック向け基本セッティング[Mix]つまみを中央付近に設定し、ドライとエフェクトのバランスを取ります。TonePrint機能を使って適度なモジュレーションを追加するとサスティンが向上します。
- 2
12弦ギター風サウンド[Octave Up]を強調して高域を明るくし、[Mix]は少し多めに設定することできらびやかな響きを実現できます。ポリフォニック処理を活かしたコード弾きに最適です。
- 3
ファンク・サブベース音[Octave Down 2]を強く効かせ、[Mix]はエフェクト寄りにします。低域が強調された分厚いサウンドになり、モノフォニックモードで単音リフに使用するのがおすすめです。
- 4
宅録用クリーン・アンプシミュレートデジタルモデルリングペダルと組み合わせる場合、[Mix]を控えめに設定しドライ音を優先します。TonePrintで微妙なモジュレーションを加えると空間的な広がりが出ます。
- 5
ライブ用存在感演出[Octave Up/Down]双方を使用し、幅広い周波数帯域をカバーさせます。Mixつまみは状況に応じて調整可能ですが、オン時に明確な変化が感じられるよう少し多めに設定します。
長所・短所
ティーシーエレクトロニック(Tc Electronic) tc electronic オクターバー SUB 'N' UP OCTAVER のメリット・デメリット
- +TonePrint対応: モジュレーション機能を追加できトーンのカスタマイズ性が高い
- +ポリフォニック処理: コード弾きでもシームレスにオクターブ効果を得られる
- +トゥルーバイパス設計: オフ時に楽器本来の音質を損なわないクリアなサウンド確保可能
- -価格帯がやや高め: 同機能を持つ他のペダルと比較するとコストパフォーマンスは相対的に低い側面あり
- -TonePrintアプリ必須設定時: モジュレーション等の追加機能を享受するにはスマートフォンやタブレットとの連携が必要となるため初期セットアップの手間がある
こんな人におすすめ
ティーシーエレクトロニック(Tc Electronic) tc electronic オクターバー SUB 'N' UP OCTAVER が向いている人
- ✓ロックギタリスト: サスティンと厚みのあるサウンドを求めるプレイヤーに最適です
- ✓宅録ユーザー: デジタルモデルリングペダルと共にスタジオ品質のレコーディングを目指す方々におすすめします
- ✓TonePrint活用派: アプリ連携によるカスタマイズ性を重視するクリエイティブ志向の方々に刺さるでしょう
価格・購入
