SNS上で「歌ってみた」動画を目にすることは多いですが、歌声が上手でも音声がクリアでないと残念な印象を与えてしまいます。これはボーカルだけでなくDJの声にも言えFM放送で明瞭さに欠けるとカッコいい喋り方でも下手と感じてしまうのです。CDのような高音質で声を収録するには適切なマイク選びと設定が必要です。
実はラジオやテレビの音声も100%素の状態ではありません。明瞭に聴いてもらうために不要な周波数をカットし用途に合わせて使い分けているのです。一口にマイクと言っても単独用対談用など目的は様々です。今回は「歌におすすめのマイク10選【歌ってみた!でも活用できる】」としてボーカリスト向けアイテムを紹介します。
Contents
- 1 マイクの種類について
- 2 ダイナミックマイクのメリットとデメリット
- 3 コンデンサーマイクのメリットとデメリット
- 4 マイク選びのコツ
- 5 歌におすすめのマイク10選
- 6 プロが使用している人気のマイク
- 7 まとめ
- 8 マイクのおすすめ商品
- 8.1 HyperX QuadCast 2 S コンデンサーマイク USBマイク RGBライティング ブラック テレワーク/スト
- 8.2 Razer Seiren Mini – USBコンデンサーマイク ストリーミング用 (コンパクト スーパーカーディオイド
- 8.3 TONOR ダイナミックマイク カラオケマイク 単一指向性カーディオイド 金属製ハンド 6.35mm/3.5mm/XLR
- 8.4 MAONO USB コンデンサーマイク ゲーミングマイク PC マイクセット ノイズキャンセリング ミュートボタン 単一
- 8.5 AGPTEK ピンマイク クリップマイク コンデンサーマイク 全指向性 ミニマイク 4極 type-c/3極変換アダプタ
コンデンサーマイクの解像度が歌声を輝かせる理由
歌ってみた録音では「コンデンサーマイク」が推奨されます。理由は音の解像度です。ダイナミックマイクに比べ細かいニュアンスや声色の変化までキレイに拾ってくれます。楽器録りでは状況によりますが歌い手にはこちらの方が有利です。数千円の安価な機材で指向性の記載がないものは無指向性である場合が多く避けるべきです。

マイクの種類について
マイクの選択は「ダイナミック型」と「コンデンサー型」の二択です。ライブハウスやカラオケで使われるのは主にダイナミック型、一方、楽器録音やボーカルレコーディングではコンデンサー型が主流となります。歌ってみたのような自宅録画においては、この2つの特性を理解し、デメリットを補う使い方が高音質への近道です。

ダイナミックマイク:丈夫でノイズに強い実用派
ダイナミック型は、内部の振動板とコイルで音圧を電気に変える構造です。その堅牢さから、ライブハウスの生演奏やカラオケ店筐体などで広く採用されています。特徴として、周囲の環境音を拾いにくい性質があり、録音室が完備されていない部屋でも比較的清らかな声を収録できます。ただし、繊細な高音域のニュアンスまでは捉えきれない傾向があります。
コンデンサーマイク:解像度が高い録音専用手型
一方、コンデンサー型は静電容量の変化で信号を得る方式です。音楽スタジオやレコーディング現場での標準的存在であり、声の息遣いや声色の微妙な変化まで詳細に捉える高い解像度が持ち味です。歌ってみたではこの繊細さが評価され、推奨されるケースが多いですが、その反面、部屋の反響音やPCファンのノイズも拾いやすいため設置環境が問われます。
マイク種類の比較
- +ダイナミック型:頑丈で扱いやすく、環境ノイズに強い。ライブや会議でも活躍する汎用性が高い。
- +コンデンサー型:高音質・高解像度で声のニュアンスを忠実に再現。レコーディングでの標準仕様。
- -ダイナミック型:繊細な表現や高い周波数域が少し埋もれがちになる場合がある。
- -コンデンサー型:環境音やノイズを拾いやすい。電源供給が必要で、設置場所の選定が重要。
用途に合わせた最適な使い分けのポイント
結論として、録音環境が整っている場合はコンデンサー型で高音質を追求し、環境音が気になる場合や耐久性を求めるならダイナミック型を選ぶのが賢明です。それぞれのメリットとデメリットを知った上で、自分の recording 環境に合わせた選択を行うことが、結果的に満足度の高い仕上がりにつながります。
ダイナミックマイクのメリットとデメリット

ダイナミックマイクのメリット
ダイナミックマイクのメリットは、何と言っても電源が必要ないところでしょう。また、振動や湿気にも強く、頑丈な構造なので、少々のことで壊れたりするようなことはありません。
したがって、ライブハウスはもちろん、野外フェスといった天候に左右されるような環境でも、安心して使えるのがダイナミックマイクのメリットだと言えます。そして、ダイナミックマイクは、価格が安いものが多く、気軽に購入することができるのもポイントです。
さらに、ノイズや高周波を拾いにくいので、自宅での楽器録音にも活用することができます。
ダイナミックマイクのデメリット
一方、ダイナミックマイクのデメリットは、繊細な録音に不向きな点です。ピンポイント録音には向いているダイナミックマイクですが、感度があまり良くないといった弱点があります。ただし、これらのデメリットを知ることで、ダイナミックマイクのメリットを活かした使い方が可能なわけです。
コンデンサーマイクのメリットとデメリット

コンデンサーマイクのメリット
コンデンサーマイクのメリットは、何と言っても広いレンジで繊細な音を拾うことが可能なところでしょう。もちろん、メーカーや機種などにそれぞれ特徴はありますが、傾向として、良質な収録環境を整えることで、高音質かつ高品質な録音ができます。
コンデンサーマイクのデメリット
一方、コンデンサーマイクのデメリットは、別途ファンタム電源が必要な点です。また、コンデンサーマイクは振動に弱いのも特徴で、ていねいに扱う必要があります。さらに、コンデンサーマイクは、湿気にも弱いため、保管する際はマイクケースなどに乾燥材を入れて、湿気とカビ対策をしなければなりません。
そして、何と言っても、本格的な録音で使用するコンデンサーマイクは、高価なものが殆どです。もちろん、アマチュアでも手が届く価格のコンデンサーマイクも中にはありますが、基本的にプロが使用するモデルはとても高価です。
マイク選びのコツ

コンデンサーマイクは、デリケートなマイクなので、プロ以外での使用は難しく思われがちですが、扱い方に注意することと、収録環境が整っていれば、アマチュアでも問題なく使用することができます。
また、コンデンサーマイクは、すべてのマイクが高価なのではありません。中には、数万円程度の価格で、プロ顔負けの収音が可能なモデルもあります。一方、ダイナミックもマイクに関しても、ピンポイントの録音では力を存分に発揮することができるので、目的や用途に合わせて活用するようにしましょう。
歌におすすめのマイク10選
audio-technica AT-X11
歌におすすめのマイク10選。最初に紹介するマイクは、audio-technicaのAT-X11です。AT-X11は単一指向性のダイナミック型のマイクで、¥2,000台で購入できるコスパ抜群の1本です。
このマイクは、転がり防止のプロテクトリングとマイクコードがセットになっているので、購入したその時からすぐに使用することができます。用途としては、宅録でのボーカルやギターなどの録音にも十分対応できます。もちろん、ステージ用のマイクとしても使用できます。
ただし、宅録で使用する場合は、直接パソコンなどに接続するのではなく、オーディオインターフェースを通すようにしてください。その辺りはケチらないようにしましょう。
SHURE BETA87A
歌におすすめのマイク10選。続いて紹介するマイクは、SHUREのBETA87Aです。BETA87Aは、超単一指向性のコンデンサー型のマイクで、ステージはもちろん、宅録でも十分に活用できるボーカル用マイクです。
傾向としては、温かみのある収音が特徴で、中音に伸びがあるため、男性用のマイクとしても活用できます。ただし、ステージで使用する場合は、口元からマイクが離れると、音声を正確に拾うことができないでの、ステージ上を動き回るボーカリストには不向きのマイクです。
BETA87Aは¥20,000代で購入でき、本格的なステージ用のマイクを探している方におすすめできます。
シュアー SHURE ボーカルマイク コンデンサー型 BETA87A-X
audio-technica AT2020USB+
歌におすすめのマイク10選。続いて紹介するマイクは、audio-technicaのAT2020USB+です。AT2020USB+は、その名前の通りUSB接続で使用する単一指向性のバックエレクトレット・コンデンサー型のマイクです。
AT2020USB+は、高音質のオーディオ機器を数多く販売するdudio-technicaでは、エントリーモデルのマイクで、¥15,000前後で購入することができます。
同マイクは、オーディオインターフェースを通さずに直接USBで接続できるのと、比較的扱いやすいこともあり、動画やライブ配信で高く評価されていますが、ボーカル用のマイクとしてもクリアに録音できるのがポイントです。使用する際はポップガードを別途用意した方が良いでしょう。
Blue Microphones Yeti
歌におすすめのマイク10選。続いて紹介するマイクは、Blue MicrophonesのYetiです。Yetiは、4つの指向性(カーディオイド、双指向性、無指向性、ステレオ)を1本のマイクで使い分けることができるUSB接続のコンデンサーマイクです。価格は¥15,000前後です。
同マイクは、オーディオインターフェースを通さずに直接パソコンに接続して使用でき、クリアな音質なので、動画やライブ配信だけでなく、歌ってみた!や宅録用のボーカルマイクとしても活用できます。また、ギターやピアノなどの弾き語りにもぴったりで、工夫次第ではさまざまな録音をおこなうことが可能です。
MXL V67G
歌におすすめのマイク10選。続いて紹介するマイクは、MXLのV67Gです。V67Gは、単一指向性のコンデンサー型マイクで、別途ファンタム電源は必要ですが、マイク本体は¥8,000前後で購入できるため、コンデンサーマイクを安く手に入れたい方にはもってこいの1本です。
もちろん、V67Gはただ単に値段が安いだけでなく、¥8,000前後のマイクとは思えない音質が最大の魅力です。また、同マイクを2本用意すれば、ピアノなどのステレオ録音も可能。初めてのコンデンサーマイクとしてもおすすめできます。
audio-technica AT4040
歌におすすめのマイク10選。続いて紹介するマイクは、audio-technicaのAT4040です。AT4040は、単一指向性のコンデンサー型マイクで、ボーカル用の宅録マイクとしては定番中の定番です。
価格は¥30,000前後なので、少々高く感じるかもしれませんが、この価格帯で上位のマイクと良い勝負ができるのは、AT4040ならではの音質と性能だと言えます。
また、同マイクは、ボーカル録音としてだけでなく、ギターはもちろん、ナレーションにもぴったりなので、歌ってみた!や動画配信、実況などにも活用することができます。
Blue Microphones Bluebird
歌におすすめのマイク10選。続いて紹介するマイクは、Blue MicrophonesのBluebird SLです。Blubird SLは、プロフェッショナル使用のマイクBottleで有名なアメリカのマイクロフォン・メーカーBlue Microphonesのコンデンサーマイクです。
同メーカーのマイクは、ビンテージ風で可愛らしいデザインが特徴で、アマチュアからプロまで多くのミュージシャンが愛用しています。
Blubird SLは、フラッグシップモデルのBottleの特徴は受け継ぎながらも、リーズナブルな価格で入手することができ、ボーカルや楽器の録音に最適です。指向性は、カーディオイドで、別途ファンタム電源を用意する必要があります。
価格は¥22,000前後で、同価格帯のコンデンサーマイクでは断トツの音質を誇ります。
RODE NT1A
歌におすすめのマイク10選。続いて紹介するマイクは、RODEのNT1Aです。NT1Aは、低価格で高性能・高音質のコンデンサーマイクの草分け的存在、NT2Aの機能を絞り込んだ単一指向性のコンデンサーマイクです。
NT2Aは、ボーカルを含め、ギターやピアノといった楽器の録音まで対応しているのに対し、NT1Aはボーカルやナレーションの録音に特化しています。
そして、NT1Aの魅力は、高音質のレコーディングができるのはもちろんですが、何と言っても¥20,000前後で購入できる驚きの低価格にあります。
NT1Aを使用する際は、別途ファンタム電源が必要ですが、宅禄でのボーカル録音に抜群の能力を発揮するので、初めてのコンデンサーマイクとしてもおすすめできます。
AKG C214
歌におすすめのマイク10選。続いて紹介するマイクは、AKGのC214です。C214は、良質なヘッドホンとマイクロホンを数多く世に送り出している、AKGの単一指向性のコンデンサー型マイクです。
同マイクは、AKGのフラッグシップモデルのC414 XLIIと同等のダイアフラム1枚を装備したラージダイアフラムコンデンサーマイクです。同マイクの特徴は、ボーカルはもちろん、ギターやバイオリンといった楽器の録音にも適している点です。
中でも、パーカッションといった高圧ソースでも、歪みの少ないレコーディングが可能。また、C214は¥35,000前後で購入できるので、同マイクを2本用意すれば、ピアノなどのステレオ録音も本格的におこなうことができます。
C214は、最初のコンデンサーマイクとしては少々高額ではありますが、買って損をすることはない多機能マイクと言えます。
RODE NT4
歌におすすめのマイク10選。最後に紹介するマイクは、RODEのNT4です。NT4は、RODEのXYステレオ型のコンデンサーマイクで、アコースティック楽器やアンサンブルなどのスタジオレコーディング、フィールドレコーディングに特化したモデルです。
ただ、ボーカル録音に関しても、ギターやピアノを使用した弾き語りにも適しているので、弾き語りをメインとした音楽制作をしている方にもぴったりの1本です。NT4を使用する場合は、ファンタム電源もしくは電池が必要ですが、気軽に持ち運びができるので、さまざまな録音に活用できます。
NT4の価格は¥50,000前後なので、少々高価な買い物にはなりますが、1本あると非常に便利なマイクだと言えます。
プロが使用している人気のマイク
NEUMANN U87Ai
ここまで、歌の録音におすすめできるマイクを紹介してきましたが、最後にプロの多くが使用している定番マイクNEUMANNのU87Aiについて簡単に紹介したいと思います。
U87aiは、指向性切替式のコンデンサーマイクで、スイッチを切り替えることで、無指向性、双指向性、単一指向性の3種類の指向性から用途に合わせて選ぶことができます。
同マイクは、広いレンジで歪みの少ない録音が可能で、ボーカルはもちろん、ナレーション、オーケストラの録音、アンサンブルやソロの録音など、ありとあらゆるレコーディング現場で愛用されています。
このマイクが愛される理由のひとつにナチュラルさが挙げられます。フラットでクセのない録音が可能で、編集の際のバランス調整が容易におこなうことができます。
例えば、U87Aiを2本用意すればステレオの録音が可能ですが、複雑な編成のオーケストラでも、一つひとつの楽器の位置が分かるくらいに解像度の高いレコーディングをおこなうことができます。
U87Aiは、私たちが普段何気なく耳にしている音楽やナレーションなどの多くに使用されているので、少し意識しながら聞いてみるのも面白いですよ。
まとめ
10選で紹介したダイナミック型とUSB接続コンデンサー型のマイクは、すべて歌録音に最適化されたアイテムです。購入時は使用環境や用途に合わせて選ぶことが重要です。

環境に応じた最適なマイクの選び方
自宅でも静かに録音できるダイナミック型、鮮明な高音質を求めるならUSBコンデンサー型が適しています。自分のスタイルに合うものを選びましょう。
歌ってみたでのマイク使用のポイント
DAWで伴奏に合わせて録音する際、マイクの指向性はカーディオイドが基本です。環境騒音を避け、声のニュアンスを正確に拾うために重要です。
満足度の高い歌声を実現するために
マイク選びは録音品質に影響します。環境と用途を考え、快適な歌唱体験を得られるアイテムを選択してください。参考になれば幸いです。
マイクのおすすめ商品
HyperX QuadCast 2 S コンデンサーマイク USBマイク RGBライティング ブラック テレワーク/スト
ハイパーエックス(HyperX)のストアを表示 / ¥27,200 / 評価4.5(18573件)
Razer Seiren Mini – USBコンデンサーマイク ストリーミング用 (コンパクト スーパーカーディオイド
Razer(レイザー)のストアを表示 / ¥13,532 / 評価4.6(6569件)
TONOR ダイナミックマイク カラオケマイク 単一指向性カーディオイド 金属製ハンド 6.35mm/3.5mm/XLR
ブランド: TONOR(トナー) / ¥2,999 / 評価4.3(15612件)
MAONO USB コンデンサーマイク ゲーミングマイク PC マイクセット ノイズキャンセリング ミュートボタン 単一
MAONO / ¥7,199 / 評価4.1(4095件)
AGPTEK ピンマイク クリップマイク コンデンサーマイク 全指向性 ミニマイク 4極 type-c/3極変換アダプタ
AGPTEKのストアを表示 / ¥1,550 / 評価3.8(10599件)

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